
株式会社トーコンは、国内・輸出梱包事業を東京梱包輸倉株式会社に機能分社しています。
当社の国内・輸出梱包サービスは、自動車関連部品をはじめ、工作機械、製造機器、精密機械などの工業系を得意とし、各種パーツや資材等の多品種梱包など、さまざまな梱包を必要最小限の梱包資材を最大限に有効利用し、低コストで安全・確実な梱包サービスを
提供いたします。


定常的に輸出される企業様には、商品受入から輸出梱包、通関、輸送、現地配送まで一貫した業務請負サービスをご提供します。また、効率化に向けた改善提案などもさせていただいています。
輸出したい品物の輸出可否、品質・コスト・納期など、いろいろなお悩みごとの解決にお応えしています。
基本サービスのお見積りは即日対応が基本です。
お客様のご要望に最大限にお応えします。
もちろん、梱包のみのオーダーも喜んでお受けいたします。
※ 危険物の取り扱いはお受けしておりません。

世界各国への輸出について、通関手続、輸送を基本サービスから一貫してご提供します。
国内大手の通関業者と提携していますので、世界各国、海上/航空、各輸出条件に対応しています。
※オプショナルサービスのお見積りは各機関との調整
を必要とするため、数日の期間を頂戴しています。
※仕向地(国)によってはその国の社会情勢やその他
諸事情により、ご希望の輸出条件が適用できない場
合があります。
【主要取扱品種】
- 自動車・航空部品(エンジン・プロペラ・各種パーツ類全般)
- 金属製品・加工関連(工作機械・製造機器など)
- 精密・光学機器関連(計測計量機器、制御装置、精密機器など)
- 海外展示会等への展示品、デモンストレーション機材など
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自動車部品
- 1963年設立より、大手自動車メーカーの物流業務を行っている関係で、自動車部品の輸出梱包ももうすぐ50年を迎えるまでになりました。
- 自動車部品の形状は様々で変形部品は当社のプラダン工場で確実に固定できる専用箱を製作します。
- 写真のエンジンについては、本体を腰下(土台)にワイヤーで固定、腰下設置部分には下部のオイルパンの損傷を防止するための措置をしてあります。
- エンジンはとてもデリケートです。突起が多く、どの箇所も他との接触を一切受け付けませんので、原則として1台1梱包になります。
- 防錆油、防錆フィルムで厳重な防錆処置を行い、輸送途上での塩害や湿気、ほこりから保護します。
- クレート梱包(すかし木箱)は、軽量化、コスト面から採用しています。
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航空部品
- 基本的なことは、自動車部品と同様です。
- 写真のプロペラのように大型で不安定な部品の場合、腰下(土台)の設計力に依存します。
- キャスター付の台車を、キャスター部分に負荷をかけず、台車フレームへのダメージが無いよう、負荷分散を腰下でかけさせます。
(もちろん、重心点の位置決めも重要です)
- プロペラ本体は、台車フレームにバンド固定する以外に、羽根を押さえつけることはできません。
(見た目よりもとても精密な部品です)
- クレート梱包は、航空輸送の条件から軽量化を重視しました。クレート梱包は密閉木箱よりも強度が弱く、充分な強度を保持する設計も腕の見せ所です。
- この事例は、当社の技術力を再確認したものであり、さらなる向上に邁進しています。
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製造機器
- 製造機器は大小さまざまですが、写真の機械は5トンもある大きな品物で、クレーンでの荷扱いを必要とします。
- 弊社でお預かりする品物は新製品よりも中古機械の梱包比率が高く、使用されていたが故に梱包時点で対処しなければならない点があります。
- 製造機器ですので、原料や油、水、薬品等が内部に残っている場合、その除去を行います。
基本的にはご依頼主(荷主)様でその措置を行って戴いていますが、輸送途上で漏洩の危険性を再度確認し、必要と判断した場合、荷主様の了解を得て対応しています。
- 重量物ですので、腰下(土台)へはボルトで固定し、防錆処理、バリア包装を行い、密閉木箱で梱包します。
- もちろん、重心点の確認はしっかりと行います。
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精密機械
- 重量物の場合は特に転倒しないよう、製品の中心点の確認が重要になります。
- 輸送コスト抑制や、破損防止のために突起物の取り外しが可能かどうかを確認し、外せるものは極力外して梱包容積の最小限化を検討します。
- 精密機械では、ハーネスやコネクタ、微細な付属品等細かい品物への配慮を忘れてはなりません。
コード類の終端の保護、小型の計測器類は乾燥剤を入れ、緩衝材で保護、ダンボール等のケースに梱包します。
- 精密機械の梱包は、開梱したときに多種多様な付属品の所在が明確になっていることが重要と考えます。
梱包の際の品点確認の精度の観点からも、確認し易い混載方法を常に念頭に置きながら対応しています。
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ディスプレイ什器
- ショップなどでのディスプレイ用什器や家具、調度品などは、大物でない限り混載が基本になります。
- イスやチェスト、テーブルのように足のある品物については、足に対する荷重や横方向への衝撃が掛らない積み付けをすることが、損傷の危険度を低めます。
- 写真一番右のように、上部の梁で抑える方法が一般的です。イスなど軽量でデリケートな扱いを要するものは、写真左から2番目にように上部に置き、他の品物との接触が起きない場所に固定します。
- 機械部品などの多品種梱包と異なる点は、荷姿形状のバリエーションが多様な点に加え、ガラス、陶器、デザイン上のくびれ等、壊れやすい点にあり、最小限の容積、且つ安全な緩衝設計の検討には神経を使います。
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展示会用デモ機材(リターナブル)
- 海外での展示会で使用するデモンストレーション機材の梱包事例です。
- 展示会場での搬出・搬入に使用できる搬送機器に制限があるため、人手で容易に開梱・再梱包ができることが求められます。
- また、廃材を出さず、輸出梱包の専門的知識がなくても誰もが再梱包でき、輸送途上のさまざまな衝撃にも耐えられる安全性を確保できなければなりません。
- もちろん、何度でも使用できるよう、耐久性にも配慮してあります。
- 腰下(土台)やスロープ等の木材には燻蒸処理が不要なLVL材を使用、人手で開梱しやすいように強化段ボールを採用し、軽量化しました。
- 箱と腰下との接合も、リターナブルのため、釘を使用せずに、強化段ボールがしっかりとはめ込まれる形式にし、資材の劣化を抑える工夫をしています。
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多品種梱包
- 荷姿、形状が異なる混載の場合には、荷を極力固定させるために、最も隙間がない、最小限の容積になる積み付け方法を計算します。
- 油や水分が染み出る可能性がある品物との混載や、互いに接触し合うことでのキズ、破損の可能性がある品物の混載には、保護シートや緩衝材を使用するなど適切な処置を施します。
また、混載する品物の選択も重要です。
- 梱包過程では、品点確認はもとより、一つ一つ(個装)に充分な緩衝機能があるか、充分に固定されているか、他の品物で圧迫されることがないかなど、重要な点検は複数名でのダブルチェックを行います。
- 積み付け完了後、梱包荷姿の大きさ、重量、重心の確認を行います。
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内容品:工作機械等
工作機械など重量物の梱包に適します。
バリヤ材を使い真空包装することにより、防錆・防湿に適します。
屋内保管が可能な場合に適します。材料費が安くなり、低コストで梱包できます。
屋内保管が可能な場合に適します。
屋外保管が可能です。
環境問題を考慮し、最近ではスチールが主流となっています。
耐久性に優れ水にも強いため、航空便の場合などに適します。
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(1) 形状
内容品の形状が、立方体またはベースのある安定したものか、球体、円筒形、変形物など
不安定なものかで、適切な容器や内装方法を選択します。
内部の緩衝、固定方法、分解は組合せることで安定性と小体積化を図ります。
(2) 重量および寸法
重量および寸法により、輸送、荷役、保管などを考慮した包装単位を決めます。
(3) 強度または易損品
内容品の強度を予知して、適切な緩衝技法を施します。(緩衝材料の選択と厚みを決定)
比較的強度のある内容品は、支持点を調査して固定技法を施します。
この場合も、荷役の安全を期する包装単位と容器の選択が大切です。
(4) 耐水・耐湿性
a.水、湿気に影響ないもの
すかし箱、束、腰下盤または無容器
b.水に影響を受けるもの
耐水容器または耐水内装を施した防水包装
c.湿気の影響を受けるもの
耐水容器または耐水内装を施した防湿包装
必要により減圧し、乾燥剤を使用
特に防湿包装は、輸送途上、保管中の外気温度・湿度の変化を考慮します。
(5) 耐さび性
さび易い品物に対しては、錆止め処理と防水または防湿包装を施します。
特に輸送経路や現地での気象条件を考慮します。
(6) 品物の種類・用途・性能など
品物が、プラント機器・構造物・部品・素材など何であるかにより、その種類・用途・性能などを知り、
輸送目的に適合した個装・内装・外装およびマーキングを施します。

(1) 輸送途中の危難
振動・衝撃・荷圧・温湿度の変化などによる危難
a.鉄道輸送の場合、貨車の入れ替え、急停車時の衝撃
b.トラック(道路)輸送の場合、悪路走行と急停車時の衝撃
c.海上輸送の場合、振動・動揺・荷圧・荒天衝撃および温湿度の変化
d.航空輸送の場合、振動および衝撃
海外には近代化された輸送のみならず、原始的な輸送も現存していることに注意を要します。
(2) 積み下ろし荷役作業中の危難
仕向先の港湾施設、荷役設備、荷役技術、荷役習慣などの調査
重量および寸法の包装単位の適正化と荷役の便利性を図る。
パレタイズ、海上コンテナの利用などを配慮する。
(3) 保管中の危難
保管場所は屋内か屋外か(防水・防湿・防錆・盗難などに対する配慮)
保管期間の長短(包装材料の疲労と品質低下)
積み重ね保管に対する耐圧強度
(4) 気象に対する危難
温湿度に対する結露対策(防湿包装)

(1) 海上輸送の問題点
横浜から出港して世界一周すれば、必ずどこかでシケに遭遇します。現在の船はスピードアップしているため、航海中絶え間なくシケにあっている感覚です。海がシケると、船の動揺は左右30度におよぶことがあります。そして動揺周期が10〜13秒、特に船底の方に重い貨物を積載している場合には、8秒という激しい周期で揺さぶられることになります。このような状態では、貨物をしっかりと固縛しても、それをふりちぎって貨物はおどりだす、と言われています。
航行中の船舶は、気象、海象の変化で、いろいろな方向の動揺が生じますが、主なものはローリング(横揺れ)、ピッチング(縦揺れ)、ヒーブ(上下揺れ)などが時には単独に、または組み合わされてコンテナや積荷に外力として加わります。
(2) 海上コンテナ輸送
海上コンテナ輸送の特徴は、発汗現象(結露)が大きな問題です。コンテナ内壁に生じる発汗と貨物に生じる発汗があります。共にコンテナ内外の温度差に起因するもので、自然現象ですから避けがたい点もありますが、防錆包装を確実にしておけば中身製品への影響はありません。
コンテナ内部の温度は、断熱型のコンテナを除き、外部の温度変化の影響を直接受けます。
コンテナの外部温度の変化は、コンテナが陸上にある場合が大きく、コンテナヤードに蔵置されている間に、周囲のコンクリート床の輻射の影響を受けて外気温の変化に応じて大幅な変化を示します。
海上では、沿岸部を除いて気温の変化幅が小さく、艙内では海水温度の影響が重なるため、温度は比較的安定しています。
甲板積コンテナの場合は、積み付け位置によって違いはありますが、輸送中太陽の直射を受け、コンテナ外板は相当な温度に達
し、また気象の急変により風雨、海水のしぶきなどを受け、急冷される場合もあります。
したがって、防錆包装を無視しては製品の品質保証はできません。少しばかりの防錆包装費を過大視し、省略し、結果的に発錆した製品のクレームに泣くことは残念至極と言わざるを得ません。
コンテナ内部には多くの木材が使用されています。固定材で何回もコンテナに使用されたものであれば乾燥して15%(含水率)程度以下になっていますが、搬入されたパレット、木箱などは原則として20%以下(JIS Z 1402)でなければならないものが多くは30%程度であることが実情です。
航行中蒸発して結露の原因となることは日常的なことで、コンテナ自体にベンチレーター(通風孔)のないドライコンテナでは一層避けられない事態です。
(3) 在来船輸送
在来船輸送のルーズカーゴについては、貨物を艙内に高積保管されて貨物配置が密集するため、強制換気装置も個々の貨物に効率的に作用しにくく、結露緩和措置として、個々の貨物に通風孔が必要になります。しかしそれだけでは発錆を防ぎきれないので、防錆包装または各種防錆処置がとられないと、長時間輸送が多いので発錆することになります。
(4) 航空輸送
貨物輸送に使用されるプロペラ(タービンエンジン付)かジェットエンジンが装備されている航空機で貨物に伝達される振動の原因は、プロペラの不均衡、プロペラ翼屈曲振動、空気力学的妨害に対する部材の抵抗、エンジン振動などが挙げられます。さらに離着陸の滑走時滑走路の不規則によるタイヤの衝撃が機内に伝達されます。
航空貨物は簡易包装が期待されやすいですが、輸送機関はトラック輸送も併用されるので、複合輸送を考えなければなりません。防錆包装としては、短期間流通ですから最も恵まれた条件と言えます。
(5) まとめ
輸送機関に応じて、それぞれの特徴はありますが、一つの輸送機関で完了することは稀です。
複合輸送になる場合が多く、変更される場合も多くあります。
したがって、個装には正しい防錆包装をして、必要に応じて固定法を充分に考慮して行い、物理的衝撃に対して保護性のある外装を行ってこそ、お客様に対して品質の保証を全うしたことになるものと考えます。
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