自社サービスの本質を掘り起こせ！ マーケティング戦略の実践 Vol.5 『ミッション・ステートメント』第2回目

こんにちは！今回はマーケティング活動の責任者 永井 からお送り致します。

前回、トーコンの請負サービス事業においての「ミッション・ステートメント」について、
少しお話させて頂きました。

これに「自立型人材が職場を変える！若手が育つ人材育成 Vol.4」で取り上げた、

トーコンクレド（信条）をあてはめようとしたのですが、
クレドは「広く世間に約束する！」というよりは、

「自身が成長し続けるためにそうします！」という宣言であるため、
マッチしないのではないか？という結論に至りました。

 

では、広い範囲のステークホルダーに対しての宣言とするにはどうすれば良いのでしょう？
他社の事例を取り上げてみると（実際に合っているかどうかは定かではないですが） 

A社 は『品質を良くする！サービスを充実させる！清潔にする！価値を提供する！』

B社は『安全・安心を提供する！礼儀正しさ提供する！全てをSHOWとする！効率をよくする！』

 

といったもののようです。
なるほど。。。確かに広く世間に宣言していて、
しかもなんかカッコイイ印象を受けます。 

そこで、プロジェクトにて議論を続けた結果、
「トーコンもカッコ良い宣言をしたい！」との想いと、広く世間に約束するものとして、
以下をトーコンのミッション・ステートメントと定めました。

 

●トーコンの「ミッション・ステートメント」
『安全な職場を提供する！新たな付加価値を創造し提供する！
プラス発想で対応する！信頼を得られる行動をする！』

 

どうでしょうか？カッコ良さにはもの足りないですかね。
作りたてホヤホヤなので、社内にもまだ根付いていない状態ですが、
徐々にでも浸透させていきたいと思います。

マーケティング活動に於いて「サービス内容の形成」を追求していくうえで、
根幹となりうるものにはなったように感じております。

次回は「コア・バリュー」というものについてお話しようと思います。

それではまた次回をお楽しみに！