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自立型人材が職場を変える!若手が育つ人材育成 Vol.12『みんなちがって みんないい』

5週間ぶりに、こんにちは!
最近、自宅のトイレに「九九」の一覧を貼った中津川です!

誰でも「苦手なこと」ってありますよね?

例えば私について言えば、、、
数学が苦手、算数も苦手、最近は「九九」さえも怪しくなってきました!(特に8の段・・・)

「シチハ、56」はすぐに出るのですが、
「ハチシチ」だと「・・・42」となってしまいます。

だって、ゴロが良くないですか?「ハチシチシジューニ」の方が、、、(^^;
・・・ナゾの理論です。

トイレで九九を眺めていると、「上手くできてるよな~」「誰が考えたんだろう?」と、
別の所で感心してしまい、やっぱりちっとも頭に入って来ません。

 

その代わり?という訳ではないのでしょうが、
「得意です♪」と言えることもあったりします。

それは例えば、「人前で話す事」だったり、「延々と妄想し続けること」だったり。

「人前で話す事」が得意とは、『全く緊張しない』という意味で、です。
また、緊張しないからと言って、決して上手く話せるわけではありません(笑)。

「妄想」が利点となるチャンスは少なそうですが(笑)、
「緊張しない」という要素は、仕事においては重宝されることが多いように感じます

なにせ、いつ、何どき話を振られても、それが例え何百人の前であっても、
緊張しないのですから、得と言っちゃぁ、得ですよね(笑)。

 

「どうしたら、緊張せずに話せるの?」
とよく質問を受けます。う~ん。そうだなぁ、、、。

強いて言えば、
『緊張の余り、仮に何か失敗したとしたって、命まで取られるわけじゃない』
と思っているから、でしょうか。

よく「観客をジャガイモだと思え」なんていうアドバイスを聞きますが、
あれは嘘です。無理です。
だって、どう考えたって、人間がおジャガに見える訳がありません!

悪い事は言いませんから、もしこの方法を試している方がいらっしゃいましたら、
別の方法に切り替えることをお勧めします!!

 

実は私も、以前はむしろ「緊張しぃ」でした。
マイクを持ったまま、頭の中真っ白、膝ガクガクなんてことも数知れず、、、。
でもある日、悟ったのです。

声がひっくり返ろうが、言葉を噛もうが、
聴いている側は気にも留めていないじゃん!と。

そうしたら、なんだか腹が立って来て(笑)。
何が何でも、この人達の注目を自分に集め、話を聞かせてやるっ!!!
となったんですね。

『災い転じて福となす』?ちょっと違うか(笑)
単なる負けず嫌いですね。

その時に思い切って発した、「ハイ!注目~!!!」の叫び声は、
未だに忘れられません。
my名言として心に刻んでおります(笑)

 

さて、このように、ある日を境に苦手が「得意」に転じる事もあるわけですが、
実際、このようなパターンは少ないのかもしれません。

苦手なものは苦手なまま。
そして、苦手故にチャレンジする事からも遠ざかってしまい、
どんどん苦手になる。まさに「負のループ」です。

部下や後輩がこのようなタイプだった場合、皆さんならどうしますか?
徹底的に鍛えますか?
それともゆっくり成長を見守りますか?
はたまた、諦めますか?

 

個人的には、この点については未だに答えが出せません。

例えば、「リーダー」となってもらいたい。
という思いで育成していた部下・後輩が、
「どうしても人前で話すのは苦手です。ましてやリーダーなんて無理です」
と訴えてきた場合はどうでしょう?悩ましいですよね。

いやいや、ガンバレよ。と思う方もいるでしょうし、
その人が持つ、別の良い点を活かせる環境に
置いてあげるという方もいらっしゃることでしょう。

果たして、どちらの対応が正しいのか?
正解は分かりません。

やる気に満ち溢れ、「やります。できます。がんばります。」と、
自ら手を挙げてくれる人は、きっとチャレンジする場を与えれば、
どんどんと自発的に伸びてゆくのでしょう。

では、「私なんて」「僕なんて」と考え、
手を挙げることさえも憚られるタイプの人はどうしますか?
そのまま放っておきますか?

 

私個人の考え方としては、伸びていく人にはどんどんチャンスを。
ジャンプを怖がる人には、「ホップ・ステップ・ステップ・ステップ~」でもいいじゃないか。

また、地面に穴を掘ってでも、自分で自分を隠してしまう人には、
「それ以上掘っても、下はありませんよ。太陽はこっちだよ」
と、地面の底から顔を出して教えてあげたい。と思っています。
あっ、絵を想像すると、ちょっとしたオカルトですので止めてくださいね(笑)

 

が、しかし。
これを実行するには、企業側には「忍耐」が必要ですし、
場合によっては「制度の変更」なども伴ってきますよね。
(専門職制度の創設など)

果たして、企業はどこまで「耐える」べきなのでしょうか?
はたまた、「割り切り」を学ぶべきなのでしょうか?

本当に難しい問題だと思います。

十人十色
百人百様
三者三様

なんて言葉もあるように、「人それぞれ」。
「みんなちがってて、みんないい」(by金子みすず)んです。

それぞれが持つ「良いところ・得意なこと」を容認できる、
大きな企業でありたい。そう思う今日この頃です。

 

さて、「九九」。
ちょっと気になったので調べてみると、世界中には「九九」に止まらず、
「12×12」まで覚える国や、果ては「99×99」まで覚える国もあるのだとか。
嗚呼、日本に生まれてよかった、、、。

そう真夏のトイレで安堵する、ナカツガワなのでした。

ハッサンニジュウシ~
ハチシサンジュウニ~
ハチゴシジュウ~
ハチロク、、、ハチロク、、、ハチロク、、、シジュウニ!?

次回までの宿題ということで!!笑

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