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現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ Vol.13

前回Vol.4で、4Sについてお話をさせて頂いた荻窪です。

今まで『現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ』について、
様々な取り組みをご紹介して参りましたが、

現場主導型と言うと
「安全第一だからフォークの講習をしましょう!」や、
「効率を向上させるために改善活動をしましょう!」と言った、
」のイメージを持たれるのではないでしょうか。

確かに安全も、効率も重視しなければならない重要課題です。

しかし、講習会を開催しても、改善を行っても、
肝心な作業の手順や方法を知らなければ本末転倒です。

 

現場力PJTでは以前、作業手順書の社内統一フォームの作成と共に、
作業工程の社内標準の見直しを行いました。

フォームの作成に当たって、下記の7事項を注意点としました。

 

  1. 誰にでも解りやすい表現を使って文章にする事
    ⇒言葉の解釈を間違えると、内容まで変わってしまう場合がある
  2. その現場に添った内容であること
    ⇒出来ない手順は意味がない
  3. 作業に伴い想定される安全面や品質面での注釈を入れる欄を設ける事
    ⇒その場で安全、品質も教育することで、より理解が得られる
  4. 写真等を使って、目で見て理解できるように工夫をする事
    ⇒百聞は一見に如かず
  5. 手順書は絶対ではないと言う事(変更や修正は必要であれば改訂を行う)
    ⇒手順は安全、品質維持の為変更や修正を行えるようにしなければならない
  6. 作業手順書は全員対象に周知(教育)する事(変更、修正も勿論)
    ⇒変更、修正の含め周知し、新たな作業に就く前に教育を行う
  7. 教育を行った記録は付けて置くこと(出来れば本人のサインをもらう)
    ⇒手順を勝手に変えたり、教育を受けたかどうか、確認漏れを防ぐため

 

トーコンでは事業所毎に、お客様の就業規則、環境の中で業務を行っています。

そのため、全事業所でフォームの内容を共有とするのは難しいのですが、
違いが発生する箇所に関しては、事業所に合わせて作成します。

作業手順がしっかりできていれば、安全も品質も保つことができるのです。
また新人教育もスムーズに行えますので、効率面の向上にも繋がります。

現場をスムーズに動かすなら、
まずは作業手順書(作業の基本)をしっかりと構築されてはいかがでしょうか。

お気軽にご相談ください!

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