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自社サービスの本質を掘り出せ!マーケティング戦略の実践 Vol.34 『マーケティング力・マネジメント力のチェックポイント』

こんにちは、メルマガ発行担当の小黒です。

本年もトコログをご愛読いただき誠にありがとうございました。

本日のメルマガが2020年の最終発行となり、
新年は2021/1/6(水)より発行予定となります。

また前回のメルマガでご紹介いたしましたが、
来年より既存の3テーマ+新テーマにて発行を行っていく予定です。

なお、前回は新テーマが2つとご紹介いたしましたが、
更に1テーマを増やし、新テーマが3つとなります。

よって2021年からは
既存3テーマ+新3テーマ=合計6テーマ
にて発行を行います。

来年もトコログをよろしくお願い致します。

 

さて「マーケティング戦略の実践」は本日で最終回となります。
今回は「マーケティング力・マネジメント力のチェックポイント」について、
ご紹介いたします。 


この「マーケティング戦略の実践」では、
様々なマーケティングに関わる内容を紹介してきました。 

そこで改めて“マーケティング力“がある会社とはどのような状態なのか、

チェックポイントを7点紹介させていただきます。

  1. 経営の中で、マーケティングを重要視しているか
    良い物なら売れるという楽観的な思い込みだけでなく、
    自ら市場・顧客に働きかける「売れる仕組みづくり」に注力している。

  2. ”マーケットイン”の着眼点があるか
    事業展開の視点は企業本位でなく、あくまでも消費者・ユーザー側の視点が貫かれている。
    業界の常識を疑うことに対して躊躇することがない。

  3. 自社の中核製品(コアプロダクト)を意識しているか
    自社の取扱い製品について、単なる商品名でなく、
    そこから得られる真の価値(効用・便益といったベネフィット)を理解し、顧客に伝えている。

  4. PLC(プロダクトライフサイクル)の位置を意識しているか
    製品の市場における寿命が短縮化されていることに危機感を持ち、
    そのテコ入れを図るべく市場や顧客への働きかけを行っている。

  5. ”お値打ち感”のインパクトを創出しているか
    値下げ競争に巻き込まれないため、
    「この内容でこの値段ならお買い得」といったお値打ち感の創出に注力している。

  6. 顧客を”細分化”し各層への働きかけをしているか
    我が国初の人口減少の世紀を意識し、顧客層を独自の基準で細分化し、
    各層に合わせたきめ細やかな顧客アプローチを実践している。

  7. トレンドを絶えず意識しているか
    どんなに長い業歴があっても、市場やユーザーのニーズの変化を、
    敏感に察知するアンテナを張り巡らせている。

上記のような7つのチェックポイントをクリアしていれば、
マーケティング力が強い会社と言えるはずです。

さて、マーケティング力についても大切ですが、
同様に戦略を進めていく中ではマネジメント力も必要となります。

一言にマネジメントといっても多面的な要素がある内容です。

こちらもチェックポイントをいくつかご紹介いたしますので、
自社に当てはめて会社を分析してみてください。 

  1. ゆるぎない”ビジョンとミッション”があるか
    「なぜ、なんのために我が社があるのか」という想いをベースに、
    将来のありたい姿が明確であり、自社が果たすべき役割を自覚している。

  2. 人財育成”への意識が高いか
    採用段階では良い人材を採用できなくても、それを嘆くことなく、
    採用後の教育訓練・能力開発によって、ヒトを育て戦力化する方向に意識を向けている。

  3. ”組織力”の醸成に力を尽くしているか
    会社の規模は小さくても、組織の共通目的が明確で、
    各員が貢献意識を持てるよう積極的なコミュニケーションを図っている

  4. ”チャレンジする気風”の浸透を図っているか
    現状維持は衰退 といった危機感があり、
    前向きに挑戦しての失敗は許容する気風が組織に浸透している。

  5. ”マネジメントサイクル”の徹底を図っているか
    思いつきや勘頼みの意思決定やムリ・ムラ・ムダを排除すべく、
    PDCAを着実に実践し、組織のレベルアップを図っている。

  6. ”時間軸”を意識したマネジメントをしているか
    長期ビジョンから、中期計画・年度計画、月次計画、その日のアクションプランまで、
    ブレのない一貫した「時間軸」の中でマネジメントを捉えている。

以上、6つのチェックポイントになります。

今回マーケティング力・マネジメント力のチェックポイントをご紹介いたしましたが、
上記を改めて見ると、企業が永続していくために必要な内容であると感じます。

 

さて最終回となり「マーケティング戦略の実践」を振り返り、
マーケティング力のある強い会社とは何か?を考え直したのですが、

あくまでも私の意見にはなりますが、
「自社の強みがハッキリと社員が分析できており、
その強みを発揮できる環境づくりが行えている会社」こそ、
マーケティング力のある会社ではないかなと思いました。

人によって導き出される結論は違うかもしれませんが、
マーケティングに必要なものであることは間違いないかと考えます。

またメルマガ配信のため、文章にマーケティングの考えをまとめることは、
一度プロジェクトの活動で学んだことを振り返ることになり、
私にとって復習のきっかけになり、マーケティングの考えがより身につきました。

決して無駄な事などなくコツコツと進めていく大事さを改めて学びました。

 

しかしコロナ禍の今の状況など誰も想像していませんでしたよね。
世界的に見ても会社が永続していくことはより厳しい経済状況となっています。

この厳しい時期だからこそ自社のマーケティングを進めていくことが、
会社が生き抜くカギであると私は考えます。

ぜひ過去のメルマガをご覧いただき、
自社の分析を始めてみてはいかかでしょうか?

私たちがご紹介してきた「マーケティング戦略の実践」が皆さまのヒントとなるようお祈りし、
このメルマガを〆たいと思います。

長らく本テーマをご愛読いただき誠にありがとうございました。 

新テーマも是非、ご期待くださいね!!


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