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自社サービスの本質を掘り出せ! マーケティング戦略の実践 Vol.20 『VRIO分析』

こんにちは。昨年末振りの小黒です。

20175月から始まったトコログですが、マーケティングは今回でVol.20です!
悩んで毎回書いていますが、振り返ると本当に一瞬ですね。

きっとまた今回のように「いつの間にかVol.100ですね~」と報告できるのを目指して、
お送りしていきたいと思います。

さて前回の〆で書いていたように、今回はVRIO分析」について解説いたします。


VRIO分析」って、聞いたことありますか?

私はマーケティング活動の際に、実は初めて知りました。

以前ご紹介したSWOT分析」は、名前に聞き覚えがあったのですが、
こちらに関しては恥ずかしながら、名前に関しても全く知りませんでした。

多くの分析方法の名前は、それぞれの頭文字を取った名前となっていることが多いですが、
VRIO分析も同じようにとある頭文字を取っています。

さて、ここで問題です!

・・・と、いくつか挙げてクイズ形式で答えてもらおうと思いましたが、
結局問題が思いつかず・・・。

問題は出していませんが答えは下記です!

 

  • VValue 価値
  • RRareness 希少性(Rarityの場合もあり)
  • IImitability 模倣
  • OOrganization 組織化

VRIO分析」はこのような意味合いを持っています。

ですが意味合いは分かりましたが、この分析はどのような場合に使うのか。

実はSWOT分析で挙がった、強みをこの分析で更に考え抜く】際に使用します。

つまりSWOT分析で考えられた、強みは果たして【絶対的な強み】なのか?
それを検討するために使用する分析方法なのです。

それぞれを紹介すると

  1. Value 価値
    その強みは顧客にとって価値のあるものなのか?

  2. Rareness 希少性
    その強みは希少性があるか

  3. Imitability 模倣
    その強みは模倣されにくいものなのか?

  4. Organization 組織化
    その強みは組織化されているのか?

 

挙がった強みをそれぞれ4つのフィルターにかけることで、
「絶対的な強み」なのかということを分析します。

確かにこの4つ全てをクリアしていれば、
他社に負けない「絶対的な強み」と言える気がします。

逆にこの4つのどれかの事項で引っかかった場合、
そこがウィークポイントであることが判明しますので、
強化しなければいけない内容が分かります。 

このように「VRIO分析」は
SWOT分析」のその先と、より強化すべき点を
明らかにしてくれる分析方法です。

マーケティング活動をする上で「絶対的な強み」を理解していれば、
その「絶対的な強み」を中心に据えた、営業活動が行えます。

何度かご説明していますが「自社の強みを理解すること」で、
マーケティング活動はより意味のあるものとなり、
営業活動の成功に繋がるはずです。

皆さまもマーケティング活動をしてみようとお考えでしたら、
「自社の強み」を明確化するために、「SWOT分析⇒VRIO分析」の順で、
実施してみてはいかがでしょうか。

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