全開!トーコンワールド Vol.7『感情としての幸せ』【千葉 物流請負】
- 2024/10/09
-
実践トコログ全開!トーコンワールド
今回は、感情の一つである「幸せ」について考えてみます。
感情には、大きく分けて「分離感情」「帰属感情」「雰囲気感情」の3つがあると言われています。
まず「分離感情」とは、外部からの刺激によって瞬間的に発生する短期的な感情です。
例えば、同僚からAIS(ありがとう、いいね、すごいね)カードをもらったときに感じる
「嬉しい!」という気持ちです。
しかし、この感情が1週間、1か月と続くことは稀でしょう。
恐れ、悲しみ、楽しさもこのカテゴリに含まれます。
次に「帰属感情」です。
これはその人の性格や個性に結びついた、比較的安定した感情です。
たとえば、ポジティブ、明るい、心配性、怒りっぽいなどがこれに該当します。
感情の振れ幅や時間経過による変化はあるにしても、基本的に明るい人は今日も明るく、
明日も、1か月後も明るいというように、長期的な傾向を持つ感情です。
最後に「雰囲気感情(ムード)」があります。
これはチームや組織に定着する、比較的安定した感情のことです。
分離感情と帰属感情を持った人々が集まり、お互いに影響を与え合うことで、
その場の雰囲気が形成されます。
ちなみに、私たちトーコンが倉庫や工場内の物流業務をお任せいただいて以来、
「現場が明るくなった」とお客様から言っていただくことがあり、とても嬉しく感じています。
このような事例から、「風土改善型の物流サービス」という言葉も生まれました。
これらの感情を意識して訓練することで、「幸せ」を感じる度合いや頻度も
変わってくるのではないかと、私は考えています。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください。