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社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.8 『”企業文化”と”企業風土”』

前回気持ち良く結びの言葉を述べ、肩の荷を下ろし、
ホッとした気分になっていたのですが・・・

そうは問屋が卸してくれず、
『来週のメルマガ、社長の当番です!』と情け容赦の無い担当スタッフの一言、、、。

そういう訳で、みなさまのご期待を裏切るようですが、
まだ当分櫻井の独り言にお付き合いをいただくこととなりますので、どうぞ悪しからず。 

 

さて、これまで『風通しの良い風土』を創るために、
今まで何を社内に仕掛けてきたのかをお話してきました。

ところで、今更ではありますが、【風土】ってなんでしょうか?

「職場風土」など、何気なく使っている言葉ですが、
正直なところ正確な意味を把握していません。
そこで、ちょっとググってみました。

検索結果に依りますと、企業風土とは、

『個々人が仕事を進めていくにあたって職場に存在する環境』
『具体的には組織の風通しが良いとか悪いとか、姿勢が前向きとか後ろ向きとか』
を言うそうです。

そうか、そうなんだ。なーんだ、思っていた通りジャン!と喜んだのもつかの間、

実は『企業風土』を醸成するためには、『企業文化』という土台が必要と書かれています。

今まで『企業風土=企業文化』
と、ほぼ同列に考えていましたから、一瞬途方に暮れてしまいました。

更に調べてみると、「風土」と「文化」には明確な違いがあり、
企業内に風土を根付かせるためには、
1に文化、2に風土という順番まであることが分かりました。

また、企業文化が確立していない組織で企業風土づくりをいくら進めても、
それは組織に根付かないと。

では、『企業文化』なるものは如何なるものなのでしょう?

それは『企業が持つ価値観』とあり、
更に、その価値観を明文化したものが【経営理念】であると。

 

以下はネットからの引用です。

 

企業風土は社員の働きやすさや会社へのロイヤリティに影響を与えることができますが、企業の存在意義を確立して業績を上げるための直接的な鍵にはなりません。

一方、企業文化は判断の基準や仕事の進め方に直接影響を与えるものであり、どんなに風土が良くても、文化をつくりあげなければ業績を上げることにはつながらないのです。

 

この文章見たとき、思い当たった事があります。

現在トーコンが掲げている経営理念は2008年に私が制定しました。

それ以前にも当社に経営理念は有りました。

しかしそれは、私が主従していた経営コンサルタントが、
「企業のあるべき姿」として示してくださってもの。

もちろん私なりに解釈はしていましたが、その経営理念が、私の心の底から、
なぜこの会社が存在するのかを表現したものではありませんでした。

ですから、正直お題目を並べただけで、社員からも共感を得られていなかったようです。
それに対し、現在の経営理念は、真剣に何故トーコンという会社があるのか。
会社を通じて、何を社会に提供したいのか。それらを自ら考え、明文化したものです。

この経営理念を制定してから、経営者としての私に心棒が出来ました。

現に常務時代から私をよく知る社員から、理念制定後
『最近、社長は(様々な判断に)ブレが無くなりましたよね』などと言われたこともありました。

自ら考えた経営理念制定後、私は社長として様々な施策、
判断を『この理念に照らし正しいか』と考え、行動するようになったのです。

 

私自身が信じられる明確な判断基準が出来たことで、
正解が無い(答えは無限大にある)経営判断に一定の方向性が生まれ、
その事で社員は会社がどの方向を目指しているのか分かるようになったのでしょう。
それがトーコンの文化を形成し、その文化が有るからこそ、
現在の風土づくりが進展しているのだと、この原稿を書きながら改めて思った次第です。

今回は良い勉強をさせていただきました。このような機会を下さった皆さまに感謝!です(笑)

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