やりにくいをやりやすく！独創的な情報加工の薦め Vol.16【静岡 物流請負】

皆さんこんにちは。大塚です。
今日も隅から隅までずずずいっと塗っていきましょう。

トーコンでは主にVBAによるExcelの自動化で事務作業の改善を行っています。
VBAの力で、Excelからメールを送信する、他システムを操作する、
データベースを使用してデータの価値を高める……等々、
様々な改善、DX化に取り組んでいますが、これらはちょっと難しい内容です。
改善効果は大きいですが、それを実施するための時間もかかります。

そこで今回お伝えするのは、VBAを使わずに実行する事務作業（Excel）の改善案の一つ。
と言っても内容は簡単で、ちゃんとExcelの機能を有効活用しましょうということです。

Excelには無数の機能がありますが、千里の道も一歩から。
事務作業のウデマエを一つ一つ上げていくように毎週一つずつ覚えていけば、
気づけば作業効率がウン十倍になっています。
というわけで、今日もExcelのお話です。

ところで皆さん、セルの塗りつぶし作業ってどうやってますか？
まずリボンの『ホーム』タブをクリックして、
『フォント』の中の『塗りつぶし』アイコンをクリック。
そして好きな色を選択していると思います。
塗りつぶしを多用する方の中には以前のメルマガにあった
クイックアクセスツールバーに登録している方もいるかもしれませんね。

でも、塗りつぶしたいセルを選択したあとに
アイコンまでマウスを移動させるのって面倒じゃないですか？
一回だけの作業ならいいでしょう。
でも何回かこの動作を繰り返さないといけないとなると、
ちょっと腱鞘炎なるかもしれないですね。

そんなときは魔法の呪文（ショートカットキー）を使いましょう。
『F4』キーです。

なんとこのショートカットキー（正しくはファンクションキー）、
直前の動作を繰り返してくれるのです。
物は試しです。とりあえずExcelを開いて、A1セルを赤く塗りつぶしてみてください。
そしてD8セルあたりを選択し、『F4』を押してみましょう。
赤く塗りつぶされたことでしょう。

この『F4』は直前の動作を繰り返すというものなので塗りつぶし以外にも
〝罫線を引く〟とか〝太文字にする〟とか〝セルを結合する〟とかでも使えます。

今回紹介した『F4』を含めたファンクションキー、
それぞれに地味に便利な機能が隠されていますので、
興味があったら調べてみてください。
（私がよく使うのは2,4,5,12です。それぞれどんな機能なのかは確認されたし）

それでは、今回はこの辺で。

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