『改善を楽しむコツ』

今回は私が改善提案を楽しみながら続けられるようになった経緯について
話したいと思います。

数年前から「最低月1件の改善提案を出してください」となりました。
その頃の私の反応から言えば「面倒くさい・意味わかんない・やってられないetc」
というような捉え方でしかありませんでした。

しかし、このようなモチベーションなので提出しなくなるのは時間の問題です。
自分でも「生活習慣の中に持ち込まないといけない」という危機感は十二分にありました。
何故生活習慣に？と思った方はいませんでしたか？！

生活習慣の中には毎日行う項目がありますよね。
「お風呂・歯磨き・着替えetc」これらは三大欲求に当てはまらないものにも関わらず、
ほぼ100％の方が毎日当たり前のように嫌がらないで行っているのではないでしょうか？

このように生活習慣の中に改善提案を取り込めば、
当たり前のように続けることが出来るかもと考えたからです。
あとは取り込めるようになるキッカケがあれば、と思っていた矢先、
改善提案の報奨金を全て別の財布に入れて貯めている人と出会いました。

私は「これだ」と瞬時に感じ、早速自分もその方法を取り入れるようにしました。
そして目標金額5,000円を貯めて、
そのお金を使って家族で回転ずしに行く事に決めました。

このように自分の目標を立て、
それを早く達成したいから「月に数件を出す」というように
良いサイクルが出来たのです。
ここで言いたいのは「会社のためにする改善」と思わずに
「自分のためにする改善」と思えば自然とやる気が出てくると思いますよ。

自分のためにを第1、会社のためにを第2と考えても
最終的には「会社のための改善」に必ずつながります。

みなさん、自分のためにを第1に考え報奨金で私みたく何かを食べに行くも良し、
靴を買うも良し、ちょっとした服を買うも良し。

このように真正面から改善提案を見るのではなく、
ちょっと角度を変えて見てみると皆さんに合った楽しみ方が見つかるかもしれませんよ。
是非お試しを！！

事業運営部　習志野事業所　田口